給水型浄水ウォーターサーバー

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赤ちゃん・子どもに使う
浄水型ウォーターサーバーの選び方を解説

赤ちゃん・子どもに使う浄水型ウォーターサーバーの選び方を解説

赤ちゃん・子どもがいる家庭で浄水型ウォーターサーバーを選ぶときは、浄水性能だけでなく、衛生管理のしやすさや温水の温度、安全機能まで確認する必要があります。
特に粉ミルクの調乳に使う場合は、必要な温度のお湯を出せるかどうかも大切な比較ポイントです。

この記事では、子育て家庭に向けて浄水型ウォーターサーバーの選び方を解説します。
また、おすすめのウォーターサーバーであるPitto mini・Pittoが、どのような家庭に合うのかも紹介します。

1.赤ちゃん・子どもがいる家庭で知っておきたい前提

赤ちゃん・子どもがいる家庭では、浄水性能だけでなく、調乳時の温度管理や日々の衛生管理、安全性まで確認したうえでウォーターサーバーを選ぶことが大切です。

乳児期にはミルク作りに使いやすいか、子どもが成長したあとは誤操作を防ぎやすいかなど、長く使うことも考えて比較しましょう。

1.粉ミルクの調乳に必要な温度は70℃以上

粉ミルクには、サカザキ菌やサルモネラ菌などの細菌が含まれている場合があり、乳児が感染すると体調を崩したり、重症化したりするおそれがあります。
こうしたリスクを抑えるため、WHOとFAOは、粉ミルクの調乳に70℃以上のお湯を使うことを推奨しています。

粉ミルクの調乳にウォーターサーバーを使う場合は、70℃以上のお湯を使える製品を選びましょう。

出典:厚生労働省|乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて

2.子どもの誤操作・やけど対策の必要性

子どもは成長すると、つかまり立ちをしたり、大人の動作をまねたりするようになります。
ウォーターサーバーの操作部に手が届くようになると、誤操作によるやけどにも注意が必要です。

NITE(製品評価技術基盤機構)では、乳幼児がウォーターサーバーを操作し、温水でやけどを負う事故について注意を呼びかけています。
子どもがいる家庭では、こうした事故を防ぐための安全機能もウォーターサーバーを選ぶ基準になります。

出典:独立行政法人製品評価技術基盤機構|ウォーターサーバーによる乳幼児のやけど事故の防止

2.赤ちゃん・子ども向け浄水型ウォーターサーバーの選び方

赤ちゃん・子ども向けの浄水型ウォーターサーバーを選ぶ際は、「浄水性能」「衛生管理」「温度」「安全機能」「お手入れ」「設置スペース・浄水量」の6つを基準にすると比較しやすくなります。

乳児期のミルク作りだけでなく、子どもが成長したあとの使い方も考えておきたいところです。
家族の人数や水の使用量、お手入れにかけられる手間なども踏まえ、自宅で無理なく使い続けられる製品を選びましょう。

1.浄水性能と除去対象物質を確認する

浄水性能は、除去対象物質の数だけで判断しないことが大切です。
製品を比べる際は、公式サイトや製品仕様に記載された除去対象物質、総ろ過水量、フィルターの交換時期などを確認しましょう。
消費者庁では、浄水器の浄水能力について、除去対象物質ごとに総ろ過水量などを表示する基準を設けています。

また、PFOS・PFOAなど気になる物質がある場合は、その物質が除去対象に含まれているかも製品ごとに確認してください。

出典:消費者庁|浄水器

2.給水タンク・抽出口の衛生管理を確認する

給水型の浄水ウォーターサーバーは、水道水をタンクへ補充して使用します。
給水タンクや抽出口を清潔に保つためにも、日常的にお手入れしやすい製品を選ぶことがおすすめです。

製品を比べる際は、給水タンクを取り外して丸洗いできるか、抽出口や受け皿などを自分で清掃できるかを確認しましょう。
あわせて、メーカー公式サイトや取扱説明書で、清掃する場所や頻度、お手入れ方法が具体的に案内されているかも見ておくと、衛生管理のしやすさを判断しやすくなります。

UVクリーンなどの衛生機能を備えていても、給水タンクや抽出口の日常的なお手入れが不要になるわけではありません。
衛生機能の有無だけでなく、普段の清掃を無理なく続けられるかまで確認して選びましょう。

3.70℃以上の温水と使える温度帯を確認する

製品によっては、節電モードなどを使うと通常時より温水の温度が下がる場合があります。
調乳に使う場合は、普段使う予定のモードでも、70℃以上のお湯を出せるかを確認しましょう。

また、家族全員で使うことを考えるなら、温水だけでなく冷水や常温水にも対応しているか見ておくとよいでしょう。
冷水は飲み水、常温水は料理など、使いたい場面に合う温度帯がそろっているかを比べてみてください。

なお、しずくりあのPitto miniは温水85~93℃・冷水5~8℃、Pittoは温水88~92℃・冷水4~8℃です。
どちらも常温水に対応しているため、用途に合わせて使い分けられます。

出典:厚生労働省|乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて

関連記事:ウォーターサーバーのお湯の温度は?用途別に解説

4.チャイルドロックなど安全機能を確認する

チャイルドロックは、機種によってロックできる範囲や解除方法が異なります。
子どもがいる家庭では、温水だけでなく冷水などにもロックをかけられるか、どのような操作で解除するのかを確認しましょう。

たとえば、Pitto mini・Pittoには、温水の誤操作を防ぐ温水ロックに加えて、すべてのボタンを操作できなくする全操作ロックがあります。
子どもが小さいうちは温水ロックを利用し、操作部に手が届くようになったら全操作ロックも活用するなど、成長に合わせて設定を使い分けることもできます。

製品を比べる際は、公式サイトや取扱説明書でロックできる範囲、設定方法などを確認し、家庭で使いやすい安全機能を備えた製品を選びましょう。

出典:独立行政法人製品評価技術基盤機構|ウォーターサーバーによる乳幼児のやけど事故の防止

5.給水・フィルター交換・清掃のしやすさを確認する

給水や清掃、フィルター交換は、ウォーターサーバーを使い続けるうえで繰り返し行う作業です。
育児中でも負担になりにくいよう、日々の作業にどのくらい手間がかかるかも確認しておきましょう。

給水については、水を補充しやすいタンクの形状か、取り外して持ち運べるかなどが比較ポイントです。
清掃についても、必要なお手入れの手順が複雑でないかを公式サイトや取扱説明書で確認しておくと、日常的に無理なく続けられるか判断しやすくなります。

フィルターは、交換周期に加えて、交換用フィルターが自動で届くのか、自分で交換できるのかも確認しましょう。
しずくりあでは、Pitto miniは12か月に1回、6か月にを目安に交換用フィルターが届き、どちらも工具を使わずに交換できます。

6.設置スペースと1日の浄水量を確認する

設置予定の場所では、本体の幅・奥行き・高さに加えて、放熱に必要な周囲のスペースまで確保できるか確認しましょう。
メーカーが指定する壁や家具との間隔も含めて測っておくことが大切です。

たとえば、Pitto mini・Pittoを設置する場合は、両サイド10cm以上、背面は壁から15cm以上のスペースを確保してください。

また、飲み水だけでなく調乳や料理にも使う家庭では、1日に浄水できる量も確認しておきたいところです。
普段どのくらい水を使うかを考え、製品の1日最大浄水量と照らし合わせて選びましょう。

3.子育て家庭で浄水型ウォーターサーバーが便利な理由

給水型の浄水ウォーターサーバーは、自宅の水道水をタンクへ補充し、フィルターで浄水して使用します。
宅配型のように水のボトルを受け取る必要がなく、必要な分だけ水道水を補充しながら使えるのが特徴です。

機種によっては温水・冷水・常温水を使い分けられるため、調乳や飲み水、料理などにも活用できます。
水やお湯を使う機会が多い子育て家庭では、毎日のちょっとした手間を減らしやすい点もメリットです。

1.ボトルの注文・受け取り・保管の手間を減らせる

給水型の浄水ウォーターサーバーは水道水を利用するため、宅配型のように水のボトルを注文したり、配送された水を受け取ったりする必要がありません。

予備ボトルを置くスペースも必要なく、重いボトルを持ち上げて交換する作業も省けます。
子どもの世話や家事で手が離せないときにも、配送日時を気にしたり、重いボトルを交換したりする負担を減らせるでしょう。

関連記事:浄水型ウォーターサーバのよくある質問 メリット・選び方も解説 

2.必要な分だけ水道水を補充して使える

給水型の浄水ウォーターサーバーでは、水を使った分に応じてタンクへ水道水を補充します。
宅配水のように残量をボトル単位で管理する必要がなく、必要な分をその都度補充して使えるのが特徴です。

たとえば、飲み水や調乳、料理に多く使う日でも、ボトルの残りを気にせず水道水を補充できます。
子どもが成長して家族全体の水の使用量が増えても、必要な分に合わせて補充しやすいでしょう。

ただし、定額のレンタル料金とは別に水道代や電気代がかかります。
費用を比べる際は、月額レンタル料に加えて、水道代や電気代も含めて考えましょう。

3.温水・冷水・常温水を育児や家事に活用できる

温水・冷水・常温水を切り替えられる製品なら、1台で用途に合った温度の水を使い分けられます。
70℃以上の温水は調乳、冷水は家族の飲み水、常温水は料理など、生活のさまざまな場面で役立つでしょう。

育児中は、夜間のミルク作りや離乳食の準備などで、水やお湯を使う機会も多くなります。
必要な温度の水をすぐに使えれば、その都度お湯を沸かしたり、冷ましたりする手間の軽減にもつながります。

また、子どもが成長したあとは、冷水をすぐに飲めるため、子どもの飲み物として水を取り入れやすくなります。
安全面に配慮しながら、自分で水筒へ水を入れるといった使い方もできるでしょう。

Pitto mini・Pittoはいずれも、約120ml・約250ml・連続注水(最大1L)の定量注水に対応しています。
必要な量を選んで注水できるため、調乳や料理、水筒への給水など、用途に応じて使い分けやすいでしょう。

4.赤ちゃん・子どもに使うときに気をつけたいこと

浄水型ウォーターサーバーを使う際は、選んだ機能を正しく使い、日常的な管理を続ける必要があります。
調乳時の温度やミルクの扱いを守るほか、給水タンク・抽出口を定期的に清掃し、子どもが誤って操作しないよう対策しましょう。

1.調乳温度とミルクの適切な扱いを徹底する

粉ミルクを作る際は、70℃以上のお湯を使用します。あわせて、調乳前には手を洗い、哺乳瓶などの器具も清潔な状態で使用しましょう。

粉ミルクや哺乳瓶の扱いについては、使用する製品の表示や取扱方法も確認してください。
また、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄し、必要な分をその都度調乳することが大切です。

出典:厚生労働省|乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて

関連記事:赤ちゃんのミルクに水道水は使える?正しい煮沸方法を解説

2.給水タンクや抽出口の定期清掃を徹底する

給水タンクや抽出口など、水が触れる部分はメーカーが指定する方法と頻度に従って清掃しましょう。

Pitto mini・Pittoでは、給水タンクは1~2週間に1回、抽出口は週1回を目安にお手入れしてください。
受け皿なども、汚れや水滴が気になったときに清掃します。

清掃する場所や方法は製品によって異なるため、取扱説明書に記載された手順に従ってお手入れしてください。

3.チャイルドロックと安全な設置を徹底する

子どもがいる家庭では、チャイルドロックを設定したうえで、解除する様子を見せないようにしましょう。
温水の操作部に触れさせないほか、サーバーの周囲で遊ばせないなどの対策も必要です。

また、本体は水平で安定した場所に置き、メーカーが指定する周囲のスペースを確保してください。安全機能だけに頼らず、子どもが不用意に操作しにくい環境を整えて使用しましょう。

出典:独立行政法人製品評価技術基盤機構|ウォーターサーバーによる乳幼児のやけど事故の防止

5.子育て家庭ならPitto mini・Pittoも選択肢

子育て家庭で浄水型ウォーターサーバーを選ぶ際は、必要な浄水量や設置場所、温度帯、安全機能などを家庭の使い方に合わせて比較しましょう。

しずくりあのPitto miniとPittoは、どちらも冷水・温水・常温水に対応し、UVクリーンやチャイルドロック、定量注水機能を備えています。
主な違いは、設置タイプや1日の最大浄水量、フィルターの交換時期などです。

■Pitto mini、Pitto比較表■ 

比較項目 Pitto mini Pitto
設置タイプ 卓上 床置き
1日最大浄水量 7L 14L
製品寸法 W260×D444×H470mm W260×D422×H1,204mm
水の種類 冷水・温水・常温水 冷水・温水・常温水
温度仕様 冷水5~8℃/温水85~93℃ 冷水4~8℃/温水88~92℃
定量注水 約120ml/約250ml/連続(最大1L) 約120ml/約250ml/連続(最大1L)
UVクリーン 対応 対応
フィルター交換目安 12か月 6か月
通常月額レンタル料(税込) 2,970円 3,300円

卓上に置けるタイプを探している家庭や、1日の使用量が比較的少ない家庭にはPitto miniが候補になります。
一方、飲み水だけでなく調乳や料理にも多く使いたい家庭では、1日最大14Lを目安に浄水できるPittoも候補になります。

しずくりあには、SkittoやFlattaもあります。
いずれもチャイルドロックやUVクリーンを備えていますが、1日最大浄水量はSkitto・Flattaが3.3L、Pitto miniが7L、Pittoが14Lと異なります。

また、Pitto mini・Pittoは常温水に対応している一方、Skitto・Flattaは冷水・温水が中心です。
使用する水の量が少ない場合はSkitto・Flattaも含めて比較し、常温水を使いたい場合や使用量が多い場合はPitto mini・Pittoを中心に検討すると選びやすくなります。
設置タイプも含め、家庭での使い方に合う機種を選びましょう。