給水型浄水ウォーターサーバー
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【監修者有】浄水型ウォーターサーバーで節約する方法
浄水型ウォーターサーバーは、月額定額で使える一方、電気代や水道料金を含めると本当に節約になるのか気になる方も多いでしょう。
特に、ペットボトルをよく買う家庭や、宅配型ウォーターサーバーの水代が気になっている方は、月々のコストを見直したいところです。
この記事では、宅配型やペットボトルとのコスト差を比較しながら、電気代を抑える使い方や設置場所の工夫を解説します。
家族で水を多く使う方や、毎月の水代を見直したい方は参考にしてください。
目次
浄水型ウォーターサーバーで節約できるかを判断するには、月額レンタル料だけでなく、水代・電気代・その他の費用をまとめて確認する必要があります。
比較対象としては、主に「浄水型ウォーターサーバー」「宅配型ウォーターサーバー」「ペットボトル利用」の3つがあります。ペットボトルを利用する場合、冷水はペットボトルで用意し、温水は電気ケトルや電気ポットで沸かすケースもあるため、温水利用時の電気代も含めて比較することが大切です。
まずは、それぞれの月額コストの目安を比較してみましょう。
ランニングコスト比較表
| コスト項目 | 浄水型ウォーターサーバー (例:しずくりあ Pitto mini) |
宅配型ウォーターサーバー | ペットボトル利用 (温水は電気ケトル/電気ポット) |
| 水代・月額レンタル料 | 2,970円(税込) ※サービス上の追加水代なし(別途、水道料金は発生) |
水代:1本あたり2,000円前後〜(使用量に応じて増加) 月額レンタル料:0円〜数百円程度 |
ペットボトル代:約6,000円 ※500ml×60本/月、100円/本換算 |
| 電気代 | 445円〜656円/月 ※モードによる |
500円〜1,000円程度/月 | ペットボトル代:約6,000円 ※500ml×60本/月、100円/本換算 |
| その他 | フィルター代・フィルター配送料・メンテナンス料は月額レンタル料に含まれる | 水代:1本あたり2,000円前後〜(使用量に応じて増加) 月額レンタル料:0円〜数百円程度 |
ペットボトル代:約6,000円 ※500ml×60本/月、100円/本換算 |
| 月額トータル目安 | 約3,415円〜3,626円+水道料金 | 水代:1本あたり2,000円前後〜(使用量に応じて増加) 月額レンタル料:0円〜数百円程度 |
ペットボトル代:約6,000円 ※500ml×60本/月、100円/本換算 |
※しずくりあPitto mini通常モード656円・節電モード1:518円・節電モード2:445円(いずれも27円/kWh)。
※宅配型の月額目安は使用量・機種により大きく変動します。
※ペットボトルの購入価格は、購入場所・銘柄・まとめ買いの有無によって異なります。
※電気ケトル・電気ポットの電気代は、使用頻度や機種、電気料金単価によって変動します。
浄水型ウォーターサーバーは、水道水を補充してサーバー内のフィルターで浄水する仕組みです。
しずくりあ Pitto miniの場合、月額レンタル料は2,970円(税込)で、サービス上の追加水代はかかりません。別途、水道料金は発生しますが、飲料水や料理に使う範囲であれば、水道料金への影響は比較的小さいと考えられます。
一方、宅配型ウォーターサーバーは、ボトルの注文本数に応じて水代が増えるのが一般的です。月額レンタル料が0円〜数百円程度に抑えられる場合でも、ボトル代が1本あたり2,000円前後~かかるため、使用量が増えるほど月額費用も上がりやすくなります。
ペットボトルは、必要な分だけ購入できる一方で、購入本数に応じて水代が増えます。500mlペットボトルを100円/本で購入する場合、月30Lで約6,000円、月60Lで約12,000円が目安です。
【使用量別・水代+月額レンタル料の目安】
| 月間使用量の目安 | 浄水型ウォーターサーバー (例:しずくりあ Pitto mini) |
宅配型ウォーターサーバー(12Lボトル換算) | ペットボトル利用(500ml・100円/本換算) |
| 少量(〜30L程度) | 2,970円+水道料金 | 約3,500〜4,500円 | 〜約6,000円 |
| 中量(30〜60L程度) | 同上 | 約5,000〜9,000円 | 約6,000〜12,000円 |
| 多量(60L以上) | 同上 | 約10,000円〜 | 約12,000円〜 |
※浄水型ウォーターサーバーの金額は、しずくりあ Pitto miniの月額レンタル料をもとにしています。電気代は含めていません。
※宅配型ウォーターサーバーの金額は、ボトル単価・注文本数・レンタル料・配送条件などにより変動します。電気代は含めていません。
※ペットボトル代は500ml・100円/本で試算しています。温水利用時に電気ケトルや電気ポットを使う場合は、別途電気代がかかります。
このように、浄水型ウォーターサーバーは月額レンタル料が中心であるのに対し、宅配型ウォーターサーバーやペットボトルは使用量に応じて水代が増えやすくなっています。
電気代は、冷水や温水をどのように使うかによって変わります。
浄水型ウォーターサーバーは、冷水と温水をいつでも使えるように温度を保つため、月々の電気代がかかります。
しずくりあ Pitto miniの場合、通常モードでは月753円、節電モード2では月445円が目安です。
節電モードを活用すれば、使い勝手を保ちながら電気代を抑えやすくなります。
しずくりあ Pitto mini(ピットミニ)モード別 月額電気代一覧
| モード | 月額電気代の目安 | 通常モードとの差額 |
| 通常モード | 656円 | ― |
| 節電モード1 | 518円 | ▲138円 |
| 節電モード2 | 445円 | ▲211円 |
※電気代は27円/kWhで計算。実際の電気料金は契約プランや地域によって異なります。
宅配型ウォーターサーバーも、冷水・温水の温度を保つために電気代がかかります。
機種やモードによって差はありますが、月500〜1,000円程度が目安です。
ペットボトルは、水を常温で飲むだけであればサーバー本体のような電気代はかかりません。
ただし、冷水として飲むために冷蔵庫で冷やす場合や、温水を使うために電気ケトル・電気ポットを使う場合は、別途電気代が発生します。
特に電気ポットは保温に電力を使うため、使い方によっては月600〜930円程度かかる場合があります。
月額費用を比較するときは、水代や電気代だけでなく、フィルター代、配送料、メンテナンス料、保管や処分の手間も確認しておきましょう。
しずくりあの場合、フィルター代・フィルター配送料・メンテナンス料は月額レンタル料に含まれています。
交換時期に合わせてフィルターが届くため、追加費用を気にせず使いやすい点が特徴です。
宅配型ウォーターサーバーは、サービスによって配送料やメンテナンス料が別途かかる場合があります。
また、ボトルの受け取り、保管、空ボトルの返却や処分が必要になることもあります。
ペットボトルはサーバーのレンタル料が不要な一方で、購入や運搬、保管、空容器の処分が発生します。
金額だけでなく、買い出しやゴミ出しの負担も含めて考えると、使用量が多い家庭では浄水型ウォーターサーバーのほうが続けやすい場合があります。
月額合計で比較すると、水の使用量が多い家庭ほど、浄水型ウォーターサーバーと他の方法との差が出やすくなります。
しずくりあ Pitto miniの場合、月額レンタル料と電気代を合わせた目安は約3,415〜3,626円+水道料金です。
水道水を補充して使うため、使用量が増えてもボトル代のように費用が大きく増える仕組みではありません。
一方、宅配型ウォーターサーバーやペットボトルは、使う水の量が増えるほど水代も増えます。
特に飲料水だけでなく、料理やコーヒー、赤ちゃんのミルク作りなどにも使う場合は、月額コストの差が広がる可能性があります。
使用量別・月額コスト比較(浄水型 vs 宅配型)
| 月間使用量の目安 | 浄水型 (しずくりあ Pitto mini) |
宅配型(12Lボトル換算) | ペットボトル利用(500ml・100円/本換算) |
| 少量(〜30L程度) | 約3,415円〜3,626円+水道料金 | 約4,500〜5,500円 | 約6,000円 |
| 中量(30〜60L程度) | 同上 | 約5,500〜10,000円 | 約6,000〜12,000円 |
| 多量(60L以上) | 同上 | 約10,500円〜(大幅増加) | 約12,000円〜 |
※宅配型の月額目安は、ボトル単価・注文数・レンタル料・配送条件などにより変動します。
※ペットボトル代は、500ml・100円/本で試算しています。購入場所や銘柄、まとめ買いの有無により実際の金額は異なります。
※ペットボトル利用で温水を使う場合は、上記に加えて電気ケトルや電気ポットの電気代がかかります。
そのため、月額費用を見直したい場合は、「毎月どれくらい水を使っているか」を基準に比較することが大切です。
水を使う量が多く、買い出しやボトル管理の手間も減らしたい家庭では、浄水型ウォーターサーバーが節約につながる選択肢になりやすいでしょう。
ウォーターサーバーの電気代を抑えるには、設置場所の見直しも大切です。
サーバーは冷水や温水の温度を保つために電力を使います。
そのため、熱がこもりやすい場所に置くと冷却効率が下がり、余分な電力を使う可能性があります。
設置場所を選ぶときは、直射日光や熱源を避けること、本体のまわりに放熱スペースを確保することを意識しましょう。
置き場所を整えることで、電気代の節約だけでなく、本体への負担を抑えることにもつながります。
ウォーターサーバーは、直射日光が当たらない場所に設置しましょう。
本体が温まりやすい場所に置くと、水を冷やすために余分な電力を使う可能性があります。
コンロ、電子レンジ、炊飯器、暖房器具など、熱を発する家電の近くも避けたほうが安心です。
キッチンに置く場合は、使いやすさだけでなく、熱源との距離も確認しておきましょう。
また、床暖房の上や、熱がこもりやすい狭い棚の中も注意が必要です。
風通しのよい平らな場所に置くことで、冷却効率を保ちやすくなります。
ウォーターサーバーを壁や家具にぴったりつけると、本体の熱が逃げにくくなります。
熱がこもると冷却効率が下がり、余分な電力消費につながる場合があります。
しずくりあでは、背面は壁から15cm以上、側面は壁から10cm以上離し、平らで安定した場所に置くことを推奨しています。
家具の横に置く場合も、本体のまわりにすき間を確保しましょう。
また、背面にほこりがたまると放熱しにくくなるため、定期的な掃除も大切です。
掃除機や乾いた布でほこりを取り除いておくと、放熱効率を保ちやすくなります。
ウォーターサーバーの電気代を抑えたい場合は、こまめに電源を切るのではなく、エコモードや節電モードを活用するのが基本です。
エコモードや節電モードは、温水の設定温度を下げるなどして消費電力を抑える機能です。
就寝中や外出中など、温水をすぐに使わない時間帯に活用すると、使い勝手を大きく損なわずに電気代を節約しやすくなります。
ただし、節電のためにコンセントを抜くのは避けましょう。
冷水・温水を適温に戻すときにかえって電力を使う場合があるため、正しい節電方法を知っておくことが大切です。
エコモードや節電モードは、温水を使う頻度が少ない時間帯に活用すると効果的です。
たとえば、就寝前や外出前に設定しておくと、使用しない時間帯の消費電力を抑えやすくなります。
しずくりあ Pitto miniの場合、月額電気代の目安は通常モードで656円、節電モード2で445円です。
通常モードと節電モード2を比較すると、月211円、割合にすると約32%の差があります。
ただし、この差額は各モードで使用した場合の月額目安を比較したものです。
就寝時や外出時だけ節電モードを使う場合、実際の節約額は使用時間や切り替える頻度によって変わります。
朝起きてすぐ熱いお湯を使いたい場合や、帰宅後すぐに温水を使いたい場合は、生活リズムに合わせてモードを切り替えるとよいでしょう。
無理に節電しすぎると使いにくさにつながるため、温水を使わない時間帯を中心に活用するのがおすすめです。
電気代を節約したいからといって、ウォーターサーバーのコンセントをこまめに抜くのは基本的に避けましょう。
電源を切ると、冷水や温水の温度が保てなくなります。
再び電源を入れたときに、冷やし直しや温め直しが必要になり、かえって電力を使う場合があります。
また、機種によっては、電源が入っていることを前提に衛生管理や温度管理を行っています。
自己判断で電源を切ると、サーバーを正しく使えない可能性があるため注意が必要です。
なお、長期間外出する場合などは、メーカーの案内に沿って電源を抜き、水抜きなどの作業が必要になることがあります。
日常的な節電と長期不在時の対応は分けて考えましょう。
浄水型ウォーターサーバーを効率よく使うには、フィルター交換のタイミングを守ることも大切です。
フィルターは、水道水を浄水するための重要な部品です。
交換時期を過ぎたまま使い続けると、本来の除去性能を十分に発揮しにくくなる可能性があります。
月額料金を払ってウォーターサーバーを使う以上、決められたタイミングでフィルターを交換し、浄水性能を保ちながら使うことが、結果的にコストを無駄にしないことにもつながります。
フィルターの交換周期は、ウォーターサーバーの機種によって異なります。
そのため、契約している機種の交換目安を確認し、指定されたタイミングで交換することが大切です。
しずくりあ Pitto miniの場合、フィルター交換の目安は1年に1回です。
交換用フィルターは時期に合わせて届く仕組みのため、自分で細かく交換時期を管理する負担を減らせます。
また、しずくりあではフィルター代やフィルター配送料が月額レンタル料に含まれています。
交換のたびに追加費用を心配する必要がないため、決められた周期で交換しやすい点もメリットです。
フィルターが届いたら後回しにせず、早めに交換しておきましょう。
定期的に交換することで、浄水性能を保ちながら安心して使い続けやすくなります。
フィルター交換を先延ばしにすると、浄水性能を十分に維持しにくくなる可能性があります。
特に、機種ごとに想定されている1日平均使用量を超えて使う場合は注意が必要です。
Pitto miniの場合、1日あたり7L程度の使用で、約1年の除去性能を維持する容量があります。
家族で飲料水や料理にたくさん使う場合は、使用量が目安を大きく超えていないかも確認しておきましょう。
交換時期を守ることは、浄水性能を保つだけでなく、月額料金を無駄にしないことにもつながります。
定期配送のスケジュールに合わせてフィルターを交換し、サーバー本来の性能を活かして使いましょう。
浄水型ウォーターサーバーで節約するには、月額料金だけでなく、電気代やフィルター代、配送料、メンテナンス料まで含めて考えることが大切です。
しずくりあは、水道水を浄水して使う月額定額制のウォーターサーバーです。
月額レンタル料は2,640円(税込)からで、フィルター代・フィルター配送料・メンテナンス料もレンタル料に含まれています。
また、しずくりあにはSkitto、Flatta、Pitto mini、Pittoの4モデルがあり、設置場所や使う水の量に合わせて選びやすいのも特徴です。
節電モードの活用、設置場所の工夫、フィルターの定期交換といった節約のポイントも取り入れやすいでしょう。
PFASに対応した浄水能力も備えているため、コストだけでなく水の安心感も重視したい方に向いています。
水の買い出しやゴミ出しの手間を減らしながら、家計の負担も抑えたい方は、しずくりあを選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

張替愛
【プロフィール】
FP事務所マネセラ代表。
夫の海外転勤を機に会社員を辞めた後、24歳で結婚して家計管理や資産運用に力を入れてきた経験を活かして2017年に開業。
保険や投資商品を販売せずに年間100件近くのマネー相談を行う。
コラムや書籍の執筆・監修、取材、講座などの実績も合計300件以上。
得意分野はライフプラン設計(教育費・住宅購入・老後資金)、資産運用、保険、ママのキャリアなど。2児の母でもある。
著書『~共働き800万円以下の夫婦でもハッピーライフ~プチ贅沢を楽しみながらムリなく資産を増やす』(ビジネス教育出版社)